総合評価:★★★★ 4.0
みなさんこんにちは、
今日は2023年1月20日に発売されたファイアーエンブレムエンゲージの評価・レビューをしていきたいと思います。私はこれまでファイアーエンブレムシリーズをプレイしたことがなく、今作のエンゲージが初めてです。パッケージのイラストやティザー映像に惹かれ思わず買ってしまった私ですが、初心者でも楽しめるのか?どんな魅力があるのか?紹介していきたいと思います。
ファイアーエンブレム エンゲージってどんなゲーム?
仲間を育て、戦術を立て戦うシミュレーションゲーム。舞台は、竜を神と崇めるエレオス大陸。主人公は、悪の元凶「邪竜」に対抗するべく、12の指輪を求めて世界へ旅立つ物語。シナリオ単位で攻略指定くターン制のシミュレーションゲーム。ユニットを操作し、味方と敵のフェーズを繰り返しながら、シナリオごとに定められている勝利条件を満たす(敵のHPを全てゼロにするなど)ことでクリアとなります。
今作での戦闘の一番の目玉は、指輪を使って紋章士の力を借りること。紋章士は過去のファイアーエンブレムに登場した主人公たちとなっています。そのため、過去作をプレイしたことのあるプレイヤーさんには懐かしさを感じながらプレイすることができることでしょう。
紋章士の力は絶大で、1ターンで2回攻撃ができたり、フィールドを一度に広範囲移動ができたり、極大魔法が使えたりなど様々な力を借り、クエストを攻略することができます。
良い点(魅力)3選:
- とにかくストーリーが充実している
- グラフィック(絵)が綺麗
- ゲーム性(戦略)がとても奥深い
とにかくストーリーが充実している
主人公は、神竜の息子(娘)として崇められ、12の指輪に宿る紋章士を集め邪竜(敵)を倒すのが大筋のストーリーです。
章ごとに物語が区切られ展開されていくのですが、本当に個性豊かなキャラクターが多数登場し充実しています。ちなみに私はクリアまで40時間ほどかかりました。
また物語の序盤から紋章士マルスなど、懐かしのファイアーエンブレムのキャラクターが登場します。私はファイアーエンブレム初心者ですが、大乱闘スマッシュブラザーズなど、どこかで見たことのある、あのキャラクターこのキャラクターが登場し、知っていることでの物語の進行の楽しさを感じながらプレイすることができました。
グラフィック(絵)が綺麗
私はパッケージ購入をしてしまったのですが、とにかくイラストが綺麗です。
イラストやデザインにあまり詳しくはないのですが、今作の担当をしたのはMika Pikazo(ミカ・ピカゾ)氏だそうです。主にライトノベルのイラストデザインを担当されたり、アニメ「新サクラ大戦のキャラクターデザインを担当されているそうです。
今作もですが色鮮やかなデザイン、色彩豊かな絵が個人的にはとても気に入っています。
ゲーム性(戦略)がとても奥深い
シミュレーションゲームはあまりプレイしたことがない私ですが、
戦略の奥深さ、ターン性の楽しさを感じることができました。
キャラクターは異なる武器を所有します。剣・斧・弓・槍・武術・杖などなど武器にはそれぞれ相性があり、例えば、剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強いという三すくみの構造があります。有効な相性で攻撃をすることで敵をブレイク(次の戦闘まで反撃ができなくなる)することができ、クエストを有利にするめることができます。
他にも、指輪に宿る紋章士とエンゲージすることで、1フェーズ(ターン)で敵に2回攻撃することができたり、敵に有利な武器に自動で変更できたり、能力を大幅にアップしたりするなど様々なスキルを発動して敵を倒すことができます。
惜しい点2選
- 機能が多すぎる(操作しづらい)
- フィールド上で操作が完了した味方の判断がしづらい
機能が多すぎる(操作しづらい)
チュートリアルがあるけど、オリジナル用語や覚えることが多すぎる。
これまでファイアーエンブレムを実際にプレイしたことがある人は慣れひたしんだ言葉なのかもしれませんが、初心者にはわかりづらく、理解するまで時間がかかりました。
例えばクラスチェンジ。各キャラクターにはあらかじめクラスが決まっていますが、ストリーが経つにつれ、クラスを変更できる(クラスチェンジ)をおこなうことができるようになります。
バトルシステムに慣れていない中新しい要素が追加されるのですが、結局使いこなすことができませんでした。
このように機能が充実しているが故、システム理解に時間を要してしましました。理解できるまでその機能やスキルが使うことができなことになるので、ゲームプレイの進捗具合にも影響が出るように感じられました。
フィールド上で操作が完了した味方の判断がしづらい
ゲームが進むにつれ操作できる味方の数が増え、フィールドの広さも大きくなります。
フィールドに幅広く、キャラクターを配置したさい、どのキャラクターが操作済みなのか判断がしづらく、既に操作を終えたキャラクターを何度も触ってしまいました。操作が完了したキャラクターは灰色にすることや、何らかのマークをつけて、判別がしやすいような工夫があると良いと感じました。
いかがでしたでしょうか。操作が少しわかりづらいものの、充実したストーリーとゲーム戦略の面白さは初心者の私でもとても楽しめ、ハマってしましました。ぜひ参考にゲームをプレイしてみてください。
それではまた!